すみれと鶴実の決してのぞいてはなりませぬ

レディになるために日々研究

自分の体との交際術その二

ここのところ温かい日が続いていますね。

今しがた生搾りのりんごジュースを頂きました。

やはりわたしは暑いと感じたらりんごジュースが飲みたくなるようです。おいしい〜。

 

さて今回の話題も前々回から引き続き、女性の月のもののお話です。

 

体との向き合い方を変えてから初めての月のものを迎えて、先日終わりました。

 

話は遡りますが三年前ほどに布ナプキンが巷でひそかに流行っていました。

その時、健康に気を使っていた友人から教えて頂いたことは

 

「生理用品は熱さまシートと同じ吸水ポリマーを使用していて、膣から体を冷やしている」

「生理用品と膣のあいだに布やコットンを挟むだけでもちがう」

 

ということでした。

そして教えてもらってからはすぐに石田屋さんで販売されているプリスティンの大判オーガニックコットンを使用していました。

 

というくらいしか学のないわたしにHIMITOのオーナーさんは丁寧にかつわかりやすく生理用品のことを教えてくださいました。

 

まず膣と口は同じだということ。

呼吸もできるし、排出もできる。

そうして一般に使われている生理用品を口に当たるオーナーさん。

 

「 (わたしの話が聞こえる?) 」

 

と言っていたと思うけど、一枚挟むだけでも音がちゃんと聞き取れない。

 

すると次は上質な布ナプキンを口に当たるオーナーさん。

そしてまた一枚向こう側でこちらに語りかける。

 

生理用品よりは聞き取れました。

 

そして次にガーゼのような布を畳んだものを口に当て話す。

 

マスクをしている時くらいの声の響き。

会話に困らないくらい聞き取れました。

 

「ということなのよ」

 

おわかり?と聞かれて、百聞は一見に如かずと実感しました。

 

口に熱さまシート当ててるのと同じなのね。

呼吸させてあげられてなかったのよね。

寒くて息苦しくて可哀想なことをしていたなと思いました。

 

ガーゼのような布というのはオーナーさんがかねてより研究を重ねて開発された

"スナフ"という製品でした。

 

使い方はとっても簡単で、お好みの大きさに畳んで使います。

汚れたら畳み変えて使います。

もう使う面がなくなったら新しいものに替えます。

洗うときはセスキ炭酸ソーダや、重曹の漬け置き洗いでも大丈夫。

干したらすぐ乾く綿素材です。

 

ハンカチのような大きさと薄さなのでかさばらないし、お出かけの時はジップロックに少しセスキ炭酸ソーダとお水を入れて汚れたスナフを持ち運べます。

 

こちらのスナフは東京をはじめとして全国に愛用者がいらっしゃいます。

 

http://murmur-books-socks.com/?pid=63674277

 

ででん。サイトで取り扱っている方も。

 

「昔の方々は経血が出るのを我慢したり好きな時に出したりしていたのに、

現代に至るまでに筋力が衰えて垂れ流しになってオムツとおなじものを大人になっても身につけているのよ。」

 

わたし自身、紙おむつではなく布おむつで育ちました。

布おむつの子の方がおむつ離れが早いのは、

自分の排泄物に気がつくことが出来るから。

(吸水ポリマーだとすぐ吸っちゃうから。)

 

排泄物の出る感覚を感じて我慢することが出来るのは動物だと人間に与えられた能力だと聞いたことがありました。

 

そしてお知恵を頂いてから布おりものシートとしてスナフを使用して迎えた月のもの。

 

生理前症候群の症状がとても軽減されて、

お腹が少し痛かったのも初日の少しだけ。

それでもゴルフの打ちっ放しに出かけられるくらいで支障はなし!

 

排経コントロールはまだまだ出来そうにはないのですが、

「あ、出そうかも…!」

と感じてお手洗いに行き座ったとたん、どわ〜と出すことは出来るようになりました。

やったやった。

 

「スナフを使い始めたら生理期間が短くなるわ」

 

と言われた通り、いつも7日だったのが5日と短くなりました。

 

すごい。

 

まだまだ語れることはあるのですが、とりあえずここまで。

 

子宮のことで自分が見聞きしたり感じたことを次の記事で書いて終わろうと思います(*´-`)

 

f:id:sumitsuru:20170718145602j:image