すみれと鶴実の決してのぞいてはなりませぬ

レディになるために日々研究

自分の体との交際術

久しぶりの投稿になりましたが、

月経前症候群や生理痛に悩む方が一人でも減ればいいなと思って筆を取りました。

 

この前の記事で書いた通り、わたしは先月の月経前症状がすごく辛かったです。

 

そんな先月の記事を書いた翌日、

お昼間に家で縫い物をしていると鈍い頭痛が始まりました。

「でも完成させて今日中に届けたい…」

そう思って頭痛を感じながらも完成させてお届けにあがりました。

届ける先は家から歩いて5分ほどの距離だったので、ゆっくりのんびり歩いて無事に届けられました。

 

その日の金沢は本当にひと雨ほしいくらい暑く

て、「帰ったら冷えたりんごジュースが飲みたい」なんて考えながら帰り道を歩いていました。

その帰り道にふと左手を見ると以前から気になっていたピールアートの看板が目に入りました。

 

折角だからと立ち寄ってギャラリーの扉を開けようとすると

"近くにいるのでTELください"

という張り紙がされていました。

(ちなみに張り紙も貼り紙もどちらも同じ意味で使い分けは個人の自由らしいです。貼り紙は常用漢字にないそうです。)

 

電話をかけるとすぐにオーナーさんが駆けつけてくれました。

 

そこで中におじゃましたのですが、

天井からタンポポの綿毛がたくさん!数えきれないほど。

優しい灯をともしているランプシェードもたくさん並んでいました。

全て果物の皮で作られています。

 

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ギャラリーの室内は珪藻土の壁と天井のおかげで、湿度のないひんやりとした空気を作り迎え入れてくれました。

丁寧に作品やギャラリーの説明をしてくださったオーナーさんが

「 わたしは女性の子宮を綺麗にする活動もしています」

という一言をおっしゃって…

今まさに辛い月経前症状を抱えているからこそ響く一言でした。

 

その日の出会いによって、その一言によって、

自分の体とうまく付き合うことを始められました。

こんなにいいタイミングで出会えて、わたしってつくづく運がいいなぁなんて思います。

 

この日はオーナーさんが出かけられる用事があって、すぐおいとますることになったのですが後々女性の体のことを教えていただいて現在に至ります。

 

目から鱗がこぼれすぎて、みんなに教えたくて、ひとりでも多くの人が痛みやピルから逃れられたらと思いました。

 

長くなったので今日はこの辺りで終わり。

次の記事からわたしの身体に起こったことなどを書きますね。

 

ピールアートの創始者でギャラリーHIMITOのオーナー才田春光さんが書かれた

"排経美人のすすめ"

には今まで知らなかったことや知りたかったことがぎゅっと詰まっていました。

次はなんの本読もうかなぁと考えている方はよろしければぜひ。

Amazonでも販売されていますし、金沢市のHIMITOでもお求めできます。

もしかしたら最寄りの図書館にもあるかも。

 

辛い月経前症候群を経て、今は次の月経が来るのが楽しみです。わくわく。

 

これからますます暑くなりますので、みなさまご自愛くださいませ。

 

すみれ