すみれと鶴実の決してのぞいてはなりませぬ

レディになるために日々研究

カブトムシとアゲハチョウ

 

 

 

月一ブログみたいになっていますね。

しかし、細く長くということにして

ブログは継続していきたい、そんなスタンスです。

 

 

今日は春一番と思えるような風の強さと気温の暖かさ。

昨日は春先取りということで美容院でカラーとカットをしてきました。

希望色は、赤。

 

仕上がったカラーを見てみると…

おやおや?あんまり変化ないぞ…

せっかくあまり行かない美容院に行ったのに、

これじゃあなんだか損した気分だわ…

 

と少し残念に思いながらお外に出ると、、

太陽の光が当たり髪色は綺麗な赤に見えました!

 

そんなエピソードを聴いた知人は

「カブトムシみたいだね」

と言いました。

 

なんでも、

カブトムシは蛍光灯や暗いところだと

マットな茶色に見えるけど、

太陽の下や自然の中にいると艶やかな

赤茶色を美しく放つそうです。

 

それを聴いてわたしはこの髪色を

「カブトムシカラー」と名付けました。

 

 

 

 

さて、寿美礼の書いた「emergency」

 

朝イチで読んで、

「あー、めっちゃわかるわかる」と素直に思いました。

わたしの場合は、過去に自分の思う鶴実と

他人が思う鶴実のギャップに悩まされて

深く落ち込んでいた時期がありました。

 

 

 

いや、今もまだその癖は治ってはいないかもしれないです。

 

 

 

しかし、最近は他人が思う鶴実を受け入れるようになり始めました。

もちろん、あまりにも自分の意思と反した印象を持たれているときは「さて、どうしたものか…」と

心の中でつぶやきますがね。笑

 

でも、本当の自分を知ってもらうのは

ごくわずかな身内だけで十分なのかもしれない。

あとは、他人が思う鶴実を受け入れちゃって

それを個性にしてしまえばいいのかもしれない。

 

難しいんですよ、

人って顔もあれば心もあるし、

体があって臓器がある、だから

「自分」の生き方で行動していても

表面の見た目で大きく「この子はこんな子!」

って決められてしまうことが多いから。

 

本当はヒーロー役をしたいのに

「怖そうな顔してるから悪役が良い」

といわれ希望通りにいかない俳優さんも

たくさんいるでしょう。

むしろ、その方が普通なのかも。

 

理不尽だけど、これが現実。

 

 

 

だったら、無理に自分の思う自分を

貫くのではなく、みんなが思う鶴実を作ればいいのかなって。

 

 

そう思わせてくれたのは

インスタグラムフォロワー数日本人No.1の

渡辺直美さん。

 

彼女のパフォーマンスとトーク力、

わたしはすごく尊敬しています。

 

彼女こそ「周りが求める直美」

を創り上げていて、一点の濁りもない。

 

自分の個性を発揮したと同時に

相手から見た自分をものすごく理解している。

 

だから、凄く魅力的でセクシーで

みんな虜になるんでしょうね。

 

誰もがそうなる、なんて絶対にできないけれど

周りからみた自分を知るということも

とても大切なんだなと思いました。

 

 

 

もちろん、なりたい自分に近づくための

努力は必須です!

むしろ、なったつもりで生きてしまえばいい!とも思ってます。

 

でも、そこにプラスして

自分の印象を理解するとより一層魅力的になるのかもしれない。

 

 

 

カブトムシの話ではないけど、

自分の一番輝ける光を知れれば

誰にも負けない魅力を発揮できるのではないか…

 

 

 

最後に…ちょっと話の趣旨とずれる気はしますが。

 

あの大人気バスケ漫画スラムダンク

赤木が山王チームの華麗なプレーに圧倒され、自分のプレーに劣等感を抱き、うまく自分の持ち味を出せず湘北チームの足を引っ張ってしまうエピソードがあります。

 

 

そんなとき、陵南キャプテンの魚住は

「華麗な技をもつ河田(相手チームのセンター)は鯛。お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか、赤木。お前は鰈(カレイ)だ。 泥にまみれろよ。」

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といって試合中に喝を入れます。

 その後の赤木はいつも通り自分らしいプレーを発揮し、強豪山王に勝利します。

 

あのセリフ、小学校のときは理解できなかったけど、今はものすごく心にしみます。

 

 わたしも、いつでも美しいアゲハチョウになりたいけども、

自分らしく輝けるツヤツヤのカブトムシでもいいなって思えました。じぶんにしかできない、じぶんにしかない良さってあるから。

 

 

はは、いつも通り長くなってしまいましたが。

久々に啓発的なブログも悪くないかな、と。

 

しかし、カブトムシカラーはいいのですが…

あまり髪色の変化に気づかれないのは残念な事実です(笑)